死ぬのは怖いですか?

こんばんは、なるみです。

台風すごかったですね、特に関西は直撃で被害も大きかったようです。私自身もこんなに大きな台風は久しぶりに経験しました。その時間はお昼寝していましたが。

 

それはさておき。

あなたは死ぬことが怖いですか?

 

私はあまり怖くありません。だからといって、いますぐここで死ね!自殺しろ!と言われて死ぬのは嫌ですが、例えば災害だったり事故だったりで死ぬのは仕方のないことだと思っています。

昔は、大きな地震が起こるかもしれないという話を聞いては得体のしれない、死への恐怖を感じていたのですが、今はあまり感じないです。運とかあるし、神様とかのきまぐれかもしれないし、それには抗えないから。

それに、いまそこそこ人生楽しいし、ここで終わっても悔いない。やってみたいこと、なりたいものがないわけじゃないけど、今は今で現時点のベストだと思ってるからこんな感じで終われるならいいのかもね。なんて。

 

生きることへの執着。そんなのあっても人生つまらないと私は思います。何がやりたいか、というのがぼやけてしまう。これは簡単な話で、ただ長生きしたい、死ぬのが嫌だからってリスクを恐れて外に出ず、人と接点を持たず、健康食しか食べない、これじゃ何のために生きているかわからないでしょう。多少リスクを負ってでも、これやれるんだったら死んでもいい!て思えるようなことをした方が楽しいと思う。ほんで人って案外簡単に死んでくれないしね。

 

ごちゃごちゃ書いたけど、逆のこと言うけど、本当に怖い体験をしていないからこんなこと言えるのかもしれない、とも思う。なんだかんだ、死の淵に立たされたら一番わめくタイプだったりして。こればっかりはその時にならなきゃわからないや。

 

寝よ。おやすみなさい。

7/15フリーハグで出会った人々まとめ

 こんにちは、なるみです!

 フリーハグをしてからしばらく日が経ってしまいましたが、このことについてはずっと書きたいと思っていて。でもなんだかんだ機会を逃し続けてしまいました(大学生は忙しいの)。

 今回は、ずばり、フリーハグで実際にハグをしてくれるのはどんな人か?私の今回の体験ではどんな人がいたのか?についてです!

 はじめてフリーハグをするけどどんな人が来るのか不安な方の参考になればと思います。また、私のこの日の成果として見ていただければ幸いです。

 

 

全体的な印象

 まずは、外国の方々。これがとにかく多かった!京都は最近観光客が多いことや、当日私が浴衣を着ていたこともあるかもしれませんが、全体の6・7割は外国人でした。オープンで気さくな方が多いんだな~と身をもって感じました!何人かにどこから来たか尋ねたところ、特に偏りはなくいろんな国の人たちがいて、とても楽しかったです。

 日本人は目を合わさないようにそらす人が多かったように思います笑。あれですね、授業で先生が次の問題当てるぞーて言ったら全員目をそらすやつ…。

 

厳選!おもろい人たち

 ここでは当日であった、特に印象に残っている人たちを紹介したいと思います。

1.ゴミみたいな袋を何個も持ったおじさん

 こういう人、街中とかにたまにいません?やたらと荷物多くてゴミみたいな袋持ってる人。そんなおじさんに話しかけられました。見かけることはあっても会話することはないのでいい機会だと思ってお話ししました。

 忘れてしまいましたが、ある言葉の意味を知っていたことで「最近の若者にしては話のできる子だ」と認めていただけました笑。最初はフリーハグを訝し気に見ていましたが、話が終わるころには「頑張れよ」と笑顔で言ってくださりました。

 

2.博多からきたおじさん

 九州から来たんです、という一人の小柄なおじさん。話を聞くうちに、その方は末期がんで余命もわずかだそう。余生を楽しんでおいで、とお医者様に言われて旅行に来ていたみたいなんです。「ハグはちょっと...」と照れ臭そうに言うおじさん。おじさんと私の片手ずつでハート形を作り、写真を撮りました。「これでお医者さんにいい思い出ができたと報告できる」と笑顔で去っていきました。

 私にとってもいい思い出になりました。そんな方と少しでもお話しできたこと、光栄に思いますし、やってよかったなと思えた瞬間でした。

 

3.ハーバード大学の学生さん

 アメリカ出身だという男女二人組。なんと、あの、ハーバードの学生さんでした。ちょうど日本に学びに来ているそう。私のつたなすぎる英語にも一生懸命耳を傾けてくださり、一応会話をすることができました。やはり、頭のいい人はいろんなことに知的好奇心が湧くのでしょうか。たくさん会話をしてくれました(成立してない部分も多々ありましたが)。まさか、海外の学生さん(しかも世界に誇る名門!)と会話できるとは思っていませんでしたのでよい機会でした。

 

4.ナンパ師とその友達

 このふたりはこのフリーハグでのキーパーソン。話しているうちに仲良くなって、「俺らにもスケッチブック持たせて!」っていうノリから、いつのまにか一緒にフリーハグをまわることになっていました笑。

 まさか、仲間ができるとは思っていなかったし、私のやっていることをおもしろい!と思って自らもやってみようと思ってくれたのが嬉しかったです。だって、ほとんどの人は不信感を抱いたり、それすらも感じないくらい興味がなかったり、もし興味を持っても一歩踏み出せないなか、こちら側に来た数少ない人です。この日、私の前を何千人?と通りましたが、これをしたのは二人だけ。尊敬します。彼らの勇気に乾杯。

 

5.最後のハグをしてくれたお姉さん

 とても明るくてオープンな方でした。その方が、「ハグすればみんな友達だから」と言っていたのはとても印象的で、私も今回のフリーハグを通して同じように思いました。

 ハグをすれば、物理的にも心理的にも距離がぐっと縮まる。あなたのやっていることは間違っていないよ。あなたはよく頑張っているよ。あなたはとても魅力的な人間だよ。ハグにはそんな風にいろんな意味が込められているように思います。そして、その人のいいところ、悪いところ、すべてを許して包み込んでくれる。そんな力があると思います。

 

まとめ

 いかがでしたでしょうか。いろんな人がいるでしょう。世の中っておもしろいな。あと、いったいどれだけのおもしろい人と関わることができるんでしょうか。出会うことができるのでしょうか。来年の3月には社会に出るけど、こんな風に考えたら少し楽しみになるような気がしました。

 

 

フリーハグをして【気付き】

前回はフリーハグのだいたいの流れについて、体験談として書いた。

今度はそれをしながら、どんなことを考えたか、どんなことに気付いたか、うわーっと書きたい。ある程度まとめるつもりだけどたぶん、まとまらないから箇条書きで。

 

 

1.あえて、好奇の目に晒されるようなことをしたことがあるか。

 私はなかった。どちらかと言えば、地味に、目立たないように、周りに溶け込んで生きてきた。そのため、これまでの学生時代はおとなしく、そのやり場のないアイデンティティはお絵かきにつぎ込んだ。

 でも、どこかでずっと大人しくみられる自分に違和感を持っていた。私って大人しいばっかりじゃないよ。なんで決めつけるの。

 本当の自分ってなに、って悩んだ時期もあった。けれど、それは学校が進んでいくにつれて少しずつなりたい自分に改善した(楽じゃなかったし、周りのおかげもあると思う)。

 少し脱線したけど、そんな自分があえて公の前に立ち、人に注目される文言を掲げたことは自分にとって大きな一歩だった。大衆の一部として行動選択をしてきた私だったけれど、そこから飛び出した瞬間だと思う。

 それはめちゃめちゃこわかった。群れに後ろ指さされるかもしれないし。もうそっちには戻れないかもしれない。戻れないとして、行く当てもない。でもそんなことはなかったんだよね。群れってなんか悪い言い方したけどそんなものはなくて。そう決めつけていたのは自分の方だ。

 

2.強い信念をもって。

 1でも書いたように、悪く思われるかもしれないっていう被害妄想をしていた。実際、フリーハグをしていると、「よーやるなぁ」っていう声も聞こえた。男性の「え、いいの!?」という反応もあった。

 想像はしていたけど、やはり突然そんな人がいたら怪しく思うのは当然だし、なぜ?って思われただろう。違う目的でとられたりもしただろう。別にこっちだって、見知らぬ人にハグをせがむほど飢えてねーよ。

 そういう誤解を受けるのは確かに怖かった。でも、自分の中でなぜやろうと思ったのか。どういう目的があるのか。それがはっきりさせておいたので、どう思われようとよかった。誤解をされ、叩かれたって、私の真の理由を知ったら絶対に納得してくれる自信があったから。私はきっと間違ってないって。

 

3.ハグした人、80人

 この数字を多いと思ったか。少ないと思ったか。比較対象がないのでわからないが。ただ、この日は祇園祭で私の前を通った人は何千人とかいたんじゃないかと思う。そう考えると本当に一握り。世間ってせまいって思うことが多かったけど、やっぱり、世間は広いって思わされた(当たり前)。

 でも、そのなかでハグをしてくれたり、興味を持ってくれたりしたのは本当にうれしかった。ハグしにくる人もある意味では注目されるし、それを気にした人もいたはずだ。でも、おかしなことって決めつけず、応援してくれる人もちゃんといた。その人数が、80人。

 

4.与えるよりも、むしろ

 私は目的のひとつに、私の頑張っている姿を見せて他の人を勇気づけたいというものがあった。これは正直達成できなかったかもしれない。なぜなら、私が勇気づけられたから。ハグだけじゃなくて、たくさんの愛と自信をもらった。そして、もっと頑張ろうと思えた。ありがたいなぁ。私、まだまだだなぁ。

 

最後に

 こんな殴り書きの、自分の覚え書き程度の文章を、もしここまで読んでくれる人がいたのなら、心より感謝します。ありがとうございます。

フリーハグ初体験記

 フリーハグをして。社会は何も変わらなかった。でも、確実に自分の中の何かは変わった。

 

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18:00前

 こそこそやるのが嫌だったのであえてツイッターの本アカでも告知してみたけどほとんど反応はなかった。リアルな友達でハグしに来た人はひとりもいなかった。いろいろ理由は考えられるから、冷静にほーんという気持ち。

 お祭りに行かない・行けないから反応しないでおこうとか、そもそもミュートしてたとか、たくさんのツイートに埋もれて見てなかったとか、その程度かもしれない。ちょっとネガティブにとらえるなら、私のこの行動を批判的に見た人もいたかもしれない。

 でも、こんなの気にしたらキリないし、思うほどみんな私に興味ないから(いい意味で)、しっかり信念をもってやろうって改めて決意した。

 

18:00

 告知していた開始時間。とりあえず拠点を探すけど目当てのところが微妙だったので他に当たる。ついでにバイト先(私の人生においてけっこう大事な場所)に寄って知ってる人と話して心を落ち着かせる。うーーん緊張する。でも、やらねば。

 

18:30過ぎ

 最初の拠点、四条大橋に到着。人通りも多く、かつハグしたりおしゃべりしても通行の邪魔にならないスペースを確保でき、風が通るのですずしい。ここがいい。さあ、「FREEHUGS」の札をあげるぞ~!あげる...ぞ......無理......

 なにこれ、恥ずかしい、あげた瞬間に一斉にみられるかもしれない。あげる瞬間を見られるの恥ずかしい。人が通ってないときに先に札持って立ってたかった。無理無理無理無理、でもこのスケッチブックをあげないまま持ち帰るのはもっと無理!でもまだあげれない...よし、じゃあ19:00まで、19:00までに絶対あげる。

 こんなふうにめちゃめちゃ葛藤した。この感覚は一生忘れちゃいけないなって思った。やめるって選択肢もよぎったけど、引き返す気はなかった。

 まず人通りに背を向け、川のほうを向いて札を上げて、そして、ついに、振り向いた。我ながらよくやった。

 

19:00

 予定時刻の一時間遅れでFREEHUGS、開始。なんと、スケッチブックを見せた瞬間、ほんとにすぐに外国人の女性が来てくれた。あーー葛藤に勝ってよかった!

 それからもそう途切れることなく人が来てくれた。浴衣を着てたからか、写真を撮ろうっていってくれる外国人。友達同士で茶化しながら来てくれる男子。家族連れで親に連れられて恥ずかしがりながらハグしてくれるちびっこ。友達と来てる優しそうな女の子。一人でフラフラしてるおっさん。(いろんなおもろい人いたのでまた別で記事書きます)

 目的のひとつである会話もちょくちょくできた。外国人との会話は拙い英語で頑張った。

 

19:40くらい

 男性二人がきてくれた。ありがとうございます、と言いながらハグをしてお決まりの質問をした。「なにしてはるんですか?」

 「ナンパ」男はそう答えた。ナンパ師と話す機会ってなかなかないし、これも何かの縁、フリーハグの力だ...と思って楽しく話していると、2人もFREEHUGSに参加することになった。

 ほんとに人生って何があるかわからないよね笑

 

20:00すぎ

 場所を移動してみることに。鴨川沿いをちょっと歩いて、最終的にはマルイ前でやった。四条河原町の交差点だから、赤信号だと人が立ち止まった状態でこっちを見るのでより見られている感じが強かった。人との距離も近くて少し怖かった。1人だったらきつかったけど、2人といたから耐えられた。

 

21:00

 予定終了時刻。キリが悪かったので、もう一人として終了。ジャスト80人。これが多いか少ないかはわからないし、それは重要ではない。とりあえず、やりきったー

 さっきまで集団からすると異質であった私たちが、スケッチブックを閉じた瞬間、人ごみに溶け込んだ。そんな感覚があった。

 

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 社会は何も変わらない。これまでの友達は変わらず接している。街で「あの時FREEHUGSしてた?」と声をかけられることもない。

 でも、私の中で確実に何か変わった。一歩踏み出したからこそ、実際にやってみたからこそ、見える世界がそこにはあったんだ。

 

 

<<Special Thanks>>

私とハグをしてくれた人、せずとも興味を持ってくれた人、一緒に参加して楽しんでくれたふっちゃんけいちゃん、直前そばにいて励ましてくれたはるん、予定を空けてくれたみゅうみゅう、差し入れくれたお兄さん、ツイッターに反応してくれた人、批判的に思っても黙っておいてくれた人、声や態度に出さずとも見守ってくれた人……and so on!!みなさん、本当にありがとうございました!!

私のフリーハグの目的

 さっきはきっかけについて書きました。やっぱり物事に取り組むには目的と目標が大事なのでその辺を明確にしておきたいと思います。

 ちなみに、タイトルの「私の」ってところは重要だと思ってます。ネットに目的は人それぞれ違うって書いてあった。

 

  • たくさんの人に私を知ってもらう
  • たくさんの人のことを知る
  • 頑張ってる人、夢を持っている人に刺激を受けることで私も頑張ろうって思える
  • 逆に誰かが頑張ろうって思ってくれたらいいな(願望)
  • 挑戦すること自体、これからの自分にとって意味がある
  • 度胸を養う
  • コミュニケーション能力の向上

 

 パッと思いつくのはこのあたりでしょうか。ひとつひとつ書きたいんだけど、さらっとしておきます(寝たい)。

 これらを意識して実行できたらな、と思います!

フリーハグをしようと思ったきっかけとは?

はじめまして。フリーハグ、知ってますか?町の中でスケッチブックとか持って、フリーでハグするあれです。そのままですね。

私はフリーハグをするのも、しようと思ったのも今回がはじめてです。正直、自分がするとは思っていませんでした。たぶん、フリーハグをしてる人を見かけたこともないんじゃないかなぁ。

どういう心境の変化があってやってみよう!と思ったか書いてみようと思います。

 

 

 1.たくさんの人との出会い

 ここ最近、いろんな人と接する機会があって(新しいバイト先、ボランティアなどなど)、その人たちの人生経験や、価値観を聞くのがおもしろい!!!と思ったのがひとつめのきっかけです。

 年齢。性別。環境。価値観。全部人によって違って、いろんな人生があって、そのなかには苦しいことも楽しいこともあって。同じものなんてひとつもない。じゃあたくさんの人に出会ったら、話を聞けたら、もっともっと面白いんじゃない!?って。

 2.にもつながっているけど、私の本当にやりたいことを見つけるために、とにかくいろんな人にいろんな話を聞きたいって思っています。

2.就活でのつまづき

 今はもう就活を無事終えられたけど、うまくいかないときもあってすごく悩みました。私は何がしたいんだろう。どういう人生を歩みたいんだろう。私にはこれで生きる!っていうものがまだ見つけられていなくて、それは今もだけれど、考え抜いてたどり着いたのは「型にはまらない生き方をしたい」ということでした。

 上手くいかなかった時期っていうのはいわゆる大手といわれるところに落ちまくっていて、そのとき描いていた将来像は、「大きい会社に入って、高収入の旦那捕まえて、幸せな家庭を築く」ということでした。でもことごとく落ちた。すごく悔しかったわけです。

 じゃあもう、そうやってのうのうとしあわせ♡ってほんとかどうかわからないようなことを言ってるやつらより成功してやるよ!豊かな人生送ってやるよ!って思いました。ひねくれすぎですね・・・勝手に敵対視してる時点で負け・・・

 でもその時からすごくいろんなことに意欲的になれて、挑戦してみよう、とりあえず飛び込んでみようって思えるようになりました。

 

まとめると・・・

 人とたくさん触れ合う機会を作れて、あまり人がやってないことをしたいって思ったときに思いついたのがフリーハグでした。

 もともと予定があった時間帯だったけれど空いてしまって、お祭りだし何かしたいな、有意義な時間にしたいな、と考えていたところふと思い浮かびました。思い立ったが吉日。これはやらなきゃ後悔する気がする。

 いい日になるといいな。

 次の記事では目的を書こうと思います。